2.1研究概覧
図1. HFHSDとSTZの組み合わせで誘発されたモデルの研究概覧。実験段階:8-12週間、マウス使用量:10-12匹/群,5-8群。
2.2 HFHSD+STZで誘発されたモデルの検証データ
(1) 体重グラフ
図2. 高脂肪・高糖質餌で誘発されたモデル群にSTZを注射した後、肥満表現型が認められなかった。データは、Mean±SEM、n=5~50として示されたものである。
2.3 HFHSD+STZ誘発モデルの薬力学的データ
(1) 薬物誘発2型糖尿病マウスの血糖値に対する薬物介入の影響
図3. 試験薬物はモデル群マウスの空腹時血糖とグリコヘモグロビンのレベルを有意に下げた。データはMean±SEM、n=5~10として示されたものである。unpaired two-tailed Student's t-test法で統計学的分析を行った。****,p<0.0001。
(2) 薬物誘発2型糖尿病マウスの耐糖能に対する薬物介入の影響
図4. 試験薬物はモデル群マウスの耐糖能を有意に改善した。データはMean±SEM、n=5~10として示されたものである。unpaired two-tailed Student's t-test法で統計学的分析を行った。****,p<0.0001。