糖尿病の世界的な蔓延は深刻になりつつ、糖尿病とその合併症は世界で7番目に多い死因となっています。2型糖尿病患者は糖尿病患者の約90%を占めています。集萃薬康は2型糖尿病新薬の前臨床薬力学的評価のために、レプチン受容体欠損ベースのBKS-dbマウスモデル及び化学毒素（ストレプトゾトシン，STZ）と高脂肪食餌を組み合わせて構築したマウスモデルを提供しています。

動物系統：C57BL/6Jマウス

誘発方法：HFD投与と低容量STZ注射によるマウス2型糖尿病モデル

測定周期：4-8週間

測定項目：体重，摂食量、食後/禁食血糖、グリコヘモグロビン（HbA1c），GTT/ITT，血液生化学測定（ALT、AST、TG、Chol、HDL-C、LDL-C等），インスリン等の因子測定（Elisa Kitベース）、体脂肪率測定、生理関係ケージ測定（尿液及び便の収集）、代謝関係ケージ測定（酸素消費、熱産生、活動などの指標）、組織および臓器の収集および病理学的分析（H&E、Sirius red、Masson、Oil red、IHC等）、遺伝子発現レベル分析（q-PCR & WB）